2023/03/24 19:48
基本的にはクリスマスローズの育て方に準じます
特別に注意べき点としては
一般的なクリスマスローズに比べるとやや夏の過湿を嫌うため
やや水はけのよい用土に植えて管理をするとよいです。(鹿沼、赤玉、軽石などを1,2割増量する)
夏は出来る限り風通しの良い涼しい場所に置くように心がけてください。
また肥料好きな原種ニゲルの血が交配の片親に入っているため、肥料を適宜しっかりとやらないと開花率が悪くなるという特徴があるので、秋と春には忘れずにタイミングよく施肥してください。水はけのよい用土に植えた場合は肥料も流れやすいので、気持ち多めに与えることを意識するとよいです。
葉は夏の暑さによって、傷みやすい傾向があります。秋に汚らしくなっても正常で半落葉性のつもりでいると安心するかもしれません。(片親のベシカリウスが落葉性なため)
大株になると、中心部が腐りやすくなる傾向があります。
4,5年に一度は株分けをして、リフレッシュさせることをお勧めします。
基本的には雑種強勢と言って丈夫な品種ではあります。