2023/09/10 11:22

半常緑性のネリネで、非常に丈夫なので年間を通して屋外で育てることが可能です。庭植えも可能。ダイヤモンドリリーに比べると成長も早く丈夫で育てやすいのも魅力。

かなりの寒さに耐えらえますが、霜よけがあった方が成長は良いです。比較的肥料が好きで、球根にスペースが必要な種類です。球根同士がくっつかないように植え替えて管理をするとよく増え、花付きもよくなります。冬にやや葉が傷み夏に葉が入れ替わります。花の少ない時期に可愛らしい花を楽しんでいただければ幸いです。


栽培方法メモ

用土 赤玉土3:鹿沼土3:ベラボン3、堆肥1 など

クリスマスローズ用の培養土のような水捌けの良い宿根草用培養土でOKです。


植え替え   春~夏が好ましい。2~3年に一度くらいのペースで植え替えするとよい

庭植えは軒下や壁際、常緑樹の暗すぎない株元に植えっぱなしでよい。落ち葉で埋もれてもOK。

あまり球根が窮屈な状態を嫌う。


水やり 年間を通して水を好み必要とします


管理場所 一番成長をする秋は出来る限り日向、半日くらいは最低でも日の当たる場所、あまり暗くないところが好ましい。耐寒性は−5~10℃くらいだが霜よけをした方が成長はよい。


肥料   意外と肥料を好む。晩秋~春の成長期にIB化成や、緩効性肥料を切らさないように与えるとよい。


害虫 ハマオモトヨトウムシが付く可能性があります。夏の終わり(お盆過ぎ)と春にオルトラン粒剤など撒き、予防をするとよい。